今回は、20代女性のKさんがもち麦を毎日の食事に取り入れて1年間で10kgの減量に成功した体験談を紹介します。
Kさんは「無理な食事制限や運動は続かない」と感じ、まず白米にもち麦を2〜3割混ぜることからスタート。最初はお腹が張ったり、おならが増えるなど戸惑うこともあったそうですが、続けるうちに便通が安定し、体重も徐々に減少。半年で3kg、1年で10kgの減量に成功したとのことです。
この記事では、Kさんの体験をもとに、もち麦を毎日食べることで得られるダイエット効果や健康効果、そして無理なく続けるための食べ方や注意点を詳しく解説していきます。
Contents
もち麦 食べ続けた結果10キロ痩せた20代女性の体験談

※あくまで個人の感想です。効果には個人差がありますので全ての人に起こりうる現象ではないので参考程度にお願いいたします。
今回の情報提供者メモ
■名前:Kさん
■年齢:20代前半
■性別:女性
■目的:置き換えダイエット目的
もち麦で10キロ痩せました!
私は身長160cm、開始時68kgでした。食事制限や過度な運動は続かないと思い、まず「毎日のご飯を変えるだけ」に挑戦しました。
最初の1ヵ月は本当に大変でした。白米や玄米にもち麦を少し混ぜただけなのに、お腹が張っておならが増え、外出先で困ることもありました。「これを1年続けられるかな…」と不安になる日もありましたね。
でも、毎食の白米にもち麦2〜3割を混ぜて炊く方法に変えたら、少しずつ体調が落ち着きました。
具体的な食生活は以下の通りです。
朝はご飯150gにもち麦を混ぜて卵と味噌汁、ヨーグルトをセットに。昼はお弁当にして、もち麦ご飯に鶏胸肉や野菜を添え、夕食も同じようにもち麦入りご飯と魚や納豆、野菜スープを食べています。
1〜2ヶ月経つ頃には、お腹の張りはほとんど気にならなくなり、便通も安定。体重は少しずつ減って、65kg前後になりました。ボリュームがあるため空腹感もなく、無理なく継続できました。
半年後には62kgになり、服のサイズも1つ下がったのです。
1年経った時には68kg→58kgと、合計10kg減を達成。運動は軽いウォーキングだけで、食事中心のダイエットでもここまで変化が出たのです。
体調面でも嬉しい変化がありました。朝のだるさが減り、肌の調子も安定。血糖値の急上昇が抑えられるせいか、午後の眠気も少なくなりました。作り置きのもち麦ご飯をおにぎりにして持ち歩くと、ランチも迷わず食べられます。
1日の食事例
朝食
– 白米+もち麦ごはん 150g
– 味噌汁(豆腐・わかめ)
– ゆで卵 1個
– ヨーグルト 100g
昼食
– 白米+もち麦ごはん 150g
– 鶏胸肉のグリル 80g
– ブロッコリーとミニトマトのサラダ
– ほうれん草のおひたし
夕食
– 白米+もち麦ごはん 150g
– 魚の塩焼き 1切れ
– 野菜スープ
– 納豆 1パック
間食
– ナッツひとつかみ
– 無糖コーヒーやお茶
もち麦の食べ方のコツ(私の場合)
私が実際にやってよかったコツを紹介します。
1. 白米や玄米に少しずつ混ぜる
最初は2〜3割からスタート。
お腹が張るので、一気に全部置き換えないことがポイントです。
2. よく噛む
もち麦はプチプチ食感で自然と噛む回数が増えます。
噛むと満腹感が出やすく、少量でも満足できます。
3. 作り置き・冷やご飯を活用
前日に炊いたもち麦ご飯をおにぎりにして持ち歩くと、ランチに困りません。
冷めると腹持ちが良くなるので、ダイエット効果も期待できます。
4. 野菜や発酵食品と組み合わせる
私はサラダ、味噌汁、納豆と一緒に食べました。
腸内環境が整いやすく、便通も安定しました。
しかし、毎日すべての食事を用意するのは大変ですよね。そんなときには、もち麦ご飯は自分で用意して、足りないおかずだけを宅配弁当で補う方法がおすすめです。
例えば、朝はもち麦入りご飯とヨーグルトだけ自分で準備し、昼や夜のおかずは宅配弁当で補うだけでも、効率よく栄養を摂りつつ、ダイエットを続けやすくなります。
もち麦+おかずだけ宅配弁当の組み合わせは、忙しい人でも続けやすい食事法。
栄養バランスや価格、便利さで選べるランキングも参考にしてみてください。
もち麦を毎日食べ続けるともたらすの健康効果
もち麦に含まれる主な成分と期待できる健康効果一覧| 成分 | 期待できる働き |
|---|---|
| β-グルカン | 血糖値の上昇をゆるやかにする、腸内環境を整える |
| 食物繊維(不溶性・水溶性) | 便通改善、満腹感が長持ち |
| ビタミンB群 | 代謝サポート、疲労対策 |
| ミネラル(鉄・マグネシウム) | 貧血予防、体調維持に役立つ |
| ポリフェノール | 抗酸化作用、生活習慣対策 |
食物繊維(β-グルカン)|血糖値の上昇をゆるやかにする
もち麦のβ-グルカンは、食後の血糖値をゆるやかにする働きが注目されています。
水に溶けるタイプの食物繊維で、体の中でゼリー状にふくらむのが特徴です。
このゼリー状の膜が、糖の吸収スピードをゆっくりにすると言われています。
その結果、急な眠気や食後のだるさを感じにくくなる人もいます。
白米に混ぜるなら、1/3〜1/2をもち麦にすると続けやすいです。
朝か昼に食べると、1日の血糖値が安定しやすくなります。
参考文献
・農研機構ホームページ「もち性大麦品種「キラリモチ」の魅力!」
・農研機構ホームページ「キラリモチ」
不溶性食物繊維|便通をサポートする
もち麦に含まれる不溶性食物繊維は、便のかさを増やしてスムーズな排便を助けます。
腸の動きを刺激し、余分なものを押し出しやすくなるのが特徴です。
水には溶けず、そのまま腸まで届くため、腸内の掃除のような役割も果たします。
便秘ぎみの人は、継続すると変化を感じやすいと言われています。
食べ方としては、スープやリゾットに混ぜると自然に量を増やせます。
夜にも食べやすく、翌朝のリズムが整いやすくなります。
ビタミンB群|代謝をサポートする
ビタミンB群は糖や脂質の代謝を助ける成分で、体がエネルギーを生み出すサポート役です。
もち麦には少量ながら含まれており、食事全体の代謝バランスを整えやすくします。
このビタミンは体にため込めないため、こまめに摂る必要があります。
もち麦のように日常の主食で補えるのは大きなメリットです。
おにぎりにして朝食に食べると、スタートからエネルギーが使われやすい体になります。
温かい汁物と一緒に食べればより消化しやすいです。
ミネラル(鉄・マグネシウム)|疲れにくい体を支える
もち麦には鉄やマグネシウムが含まれており、疲れにくい体づくりを支える働きがあります。
鉄は酸素運搬を助け、マグネシウムはエネルギー生成に関わるミネラルです。
不足するとだるさにつながりやすい成分なので、食事から少しずつ補うことが大切と言われています。
もち麦を主食に混ぜるだけで、自然とミネラルの量が底上げされます。
朝食に取り入れると、日中の疲れを感じにくくなる人もいます。
ヨーグルトにもち麦を入れて食べる方法も人気です。
もち麦を毎日食べ続けても問題ない?デメリットや危険性
お腹が張りやすくなることがある
もち麦には食物繊維が豊富に含まれており、腸を刺激して便通を助けます。
そのため、普段繊維が少ない食事の人は、急に量を増やすとお腹が張ることがあります。
不快感を避けるには、白米に少しずつ混ぜて量を調整するのがおすすめです。
まずは1/3ほどから始め、慣れてきたら増やすと負担が少なく続けられます。
消化に時間がかかる場合がある
もち麦はプチプチ食感でよく噛む必要があり、消化に時間がかかることがあります。
胃腸が弱い人は、食後に重さやもたれを感じる場合もあります。
柔らかく炊くか、スープやおかゆに混ぜると消化が助けられます。
ゆっくり噛むことで、胃腸への負担を減らしながら効果も実感しやすくなります。
量を増やしすぎるとカロリー・糖質が増える
もち麦はヘルシーですが、食べ過ぎるとカロリーや糖質は増えます。
白米より血糖値が上がりにくいとはいえ、たくさん食べればエネルギー摂取は増えます。
目安は炊いたもち麦ご飯150〜200g。
満腹感が得られ、栄養バランスも整いやすい量です。
もち麦を毎日食べるならどのくらいがベスト?
もち麦を毎日の食事に取り入れる場合、目安は炊いたもち麦ご飯で1食あたり150〜200g程度です。
最初は白米や玄米に2〜3割ほど混ぜるのがおすすめです。
急に全部もち麦に置き換えると、お腹の張りやおならが増えることがあるので、少しずつ慣らすのがポイントです。
慣れてきたら、1食の半分くらいをもち麦にしても問題ありません。
腹持ちが良くなり、満腹感が持続するので、自然に食べる量をコントロールしやすくなります。
さらに効果を高めるためには、よく噛むことや、野菜・発酵食品と組み合わせることが重要です。
作り置きや冷やご飯を活用すると、忙しい日でも簡単に取り入れられます。
もち麦を毎日食べ続けたらコストはいくら?
「体にいいから続けたいけど、毎日だと費用が気になる…」
という人のために、1食あたりのコストを計算してみました。
| 商品 | 内容量 | 1食あたり価格(目安) |
|---|---|---|
| 新麦 もち麦 キラリもち麦 5kg | 5kg | 約63円 |
1か月でかかる金額(30日計算)
- 毎日100g:約1,890円
- 毎日200g:約3,780円
1年でかかる金額(365日計算)
- 毎日100g:約23,000円
- 毎日200g:約46,000円
健康効果を考えればコスパは十分です。
食べる量や予算に応じて調整すれば、健康効果とコスパの両立が可能です。
もち麦おすすめランキング ベスト3
| 順位 | 商品 | 価格(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 新麦 もち麦 キラリもち麦 5kg | 約 3,150円(5kg) | 岡山県産「キラリもち麦」。もちもち・プチプチ食感で白米に混ぜても違和感なし。大容量でコスパ抜群。毎日の主食に最適。 |
| 2位 | バクバク 国産 もち麦 2kg | 約 1,480円(2kg) | 国産もち麦。チャック付きで保存しやすく、白米に混ぜやすい。毎日少しずつ取り入れたい方に便利。食感も良く、もちもちの麦ごはんを楽しめます。 |
| 3位 | SKファーム つがる もち麦 美仁 5kg | 約 3,000円(5kg) | 青森県産「はねうまもち」。大容量でコスパ良し。もちもち食感で日常の白米に混ぜて手軽に食物繊維を補給可能。 |
毎日のご飯にもち麦を取り入れると、満腹感が続きやすく、食物繊維も手軽に摂取できるのが魅力です。 今回ランキングで紹介した3商品は、どれも国産で安心、もちもち食感が美味しく、毎日の主食にぴったり。 「ちょっと健康を意識したい」「ダイエット中でも白米はやめたくない」という方にもおすすめです。
どの商品も白米に混ぜて炊くだけで、もちもちの美味しいご飯が完成します。 まずは自分の生活スタイルに合った商品を試してみるのがおすすめです。
毎日のご飯にちょっと加えるだけで、健康と美味しさの両方を手に入れられるのがもち麦の魅力。 ランキングを参考に、自分に合った商品をチェックしてみてください。
もち麦を食べ続けた人達のSNSの声

SNSやクラウドソーシングで感想を募集してみました。
女性:主食をもち麦玄米に変更して腸の調子が良好
主食を白米からもち麦玄米に変えて1ヶ月食べ続けた結果、腸の調子がとても良くなりました。
女性:もち麦&おからご飯で3ヶ月ダイエット
ダイエットを始めて3ヶ月、7.5kg痩せました🥳。もち麦とおからパウダー入りご飯を食べ続けた結果です。
女性:もち麦で下痢&体重減
もち麦を食べ続けた結果、数日間下痢が止まりませんでしたが、結果的に痩せました😇
男性:もち麦でコレステロール改善
もち麦を約1か月、白米に混ぜて食べ続けたところ、コレステロール値が急激に改善されました。
まとめ:もち麦 食べ続けたことで分かった事

Kさんの体験からわかったのは、もち麦を毎日の食事に取り入れることで、無理な我慢をせずに体重管理や腸内環境の改善が可能になるということです。
ポイントは次の通りです:
もち麦は腹持ちが良く、食物繊維やβ-グルカン、ビタミン・ミネラルも補えるため、忙しい日でも続けやすい食材です。
Kさんの体験を通して、毎日のご飯にもち麦をちょっと加えるだけで、健康と美味しさの両方を手に入れられることがよくわかります。
もち麦に関するよくあるQ&A
もち麦は食物繊維が豊富で腹持ちが良く、白米より血糖値が上がりにくいとされています。
そのため、無理に量を減らさなくても自然に摂取カロリーを抑えやすくなり、ダイエットのサポートになります。
ただし、運動や全体の食事バランスも大切です。
もち麦に含まれる食物繊維やプチプチした難消化でんぷんが腸で発酵するためです。
最初は少量から始めて徐々に増やすと、腸が慣れて不快感は減ります。
炊いたもち麦ご飯で1食あたり150〜200g程度が目安です。
白米や玄米と混ぜて炊くと、満腹感が得やすく、腹部の張りも軽減できます。
健康な人であれば、毎日少量を白米や玄米に混ぜる分には基本的に問題ありません。
ただし、食物繊維を急に大量に摂るとお腹が張ったり便通が変化することがあるので、様子を見ながら調整してください。
白米や玄米に少しずつ混ぜることがポイントです。
よく噛む、冷やご飯や作り置きも活用、野菜や発酵食品と組み合わせると腸内環境が整いやすくなり、効果を実感しやすくなります。
1kgあたり600円で購入した場合、毎日150g食べたときのコストは以下が目安です:
– 1食:約90円
– 1か月(30日):約2,700円
– 1年(365日):約32,850円
5kgや10kgのまとめ買いをすると、1食あたりのコストをさらに抑えることができます。

